固定費と変動費の支出の理想がわかり、
できることから見直しを始めるのが
家計の上手なやりくりにつながると思います。
でも、家計簿が続かなければ
費用の見直しや改善はできません。
今回は家計簿についてご紹介したいと思います。
こちらもどうぞ:家計のやりくりができない!<方法1>家計簿を夫婦で共有しよう
自分にあった家計管理の方法を見つけよう!
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私はお金の管理が苦手です。
三日坊主な性格もあり、
こまめに取り組み続けることは向かないと思っていますし、
家計簿は毎日つけていません。
家計簿を続けることが苦手・辛いと思ったので、
開きなおって「できない」と受け入れてしまいました。
自分の性格や行動をよく知っているのは自分自身ですので、
「これは私に合いそうだ、できるかも!」
という視点が大切だと思います。
家計管理のやり方には種類がある
実際に家計の管理方法については、
あらゆる書籍や雑誌でたくさん取り上げられています。
自分が取り組みやすい方法を見つけるまで、
何度も試してみてください。
私は手書きでもデジタルでもやってみました。
- 市販の家計簿に手書き
- 紙に罫線を引いてカスタマイズしながら手書き
- レシートを読み取ってアプリに管理してもらう
- レシートを貼るだけ
- そもそも家計簿をつけない
(毎日使うお金を決めて、A4のファイルに30日分わけて入れる)
最終的に
家計簿は外でも家でも管理できる方法がいい
と決めました。
インターネットさえあれば持ち運びに困らないし、
レシートが出ない支出も忘れずに記入できます。
それで、私が今も続けている家計の管理方法は、
「レシートをノートに日ごとに分けて貼って、
内容をGoogleスプレッドシートのエクセルに入力する」です。
ノートにレシートを貼るのは、
内訳が知りたいのと入力不備を確認するためです。
チャージ残高の確認やポイントの累計管理も楽です。
エクセルへの入力はカテゴリを問わず、
使った日付順に入力していき、
「オートフィルター機能」を使って、情報を抽出しています。
例えばひと月にどれくらい食費を使ったのか
ということもフィルターですぐにわかります。
また、クレジットカードを使った時は
スプレッドシートのアプリをスマートフォンにいれておいて、
その都度入力すれば、支払いもれがありません。
手書きの家計簿は使い勝手がいい物を
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手書きの家計簿も一年前までは続けていました。
人によっては細かく書き出して家計を管理しています。
家計簿は20歳の頃からつけていたように思うのですが、
こんなに長く続けられたのは
友達がプレゼントしてくれたからです。
手書きの家計簿をつけることによって、
お金の流れを把握することの大切さを教えてもらいました。
手書きの家計簿は一人暮らしにもおすすめ
独身の時に使っていたのが
ホールマークの「簡単スッキリ家計簿」です。
友達が最初の一冊をプレゼントしてくれたので
はじめは「面倒で続けられない」と不安でしたが、
ありがたいと思って使ってみることにしました。
内訳は特に書かず、使ってないページもありましたが、
「使ったら書く」の繰り返しに慣れ、
5年は使ったと思います。
記入する最初の日付を自分で設定できるので、
1日はじめでも給料日はじめでも選べます。
結婚して家計の項目が増え、
カスタマイズする必要があったので変えましたが、
この経験が財産になっていると思います。
家計の管理は続かなければ意味がないので、
自分にあった家計の管理方法と家計簿を吟味してください。
参考になれば幸いです。